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カウチポテト族の登場〜ホームシアター時代の幕開け

それで80年代後半、こういったレンタルビデオ店で借りてきた映画のビデオを家の中で楽しむ人達を、マスコミがカウチポテト族と名付け一大ブームとなり、また一種のトレンドにもなったんですね。

当時人気だった若者向けファッション雑誌のポパイあたりが付けたんじゃないかな〜。わたせせいぞうの「ハートカクテル」が大人気を呼んでた懐かしの青春80年代後半、トレンディーな若者達の新しい娯楽としてカウチポテトという言葉が広がってましたよ♪

本来部屋にこもってビデオを見るというくら〜い趣味を、マスコミがトレンディーでオシャレなイメージに転換しちゃったんですよ。その功績はレンタルビデオ業界にとっても大でしたね。そしてカウチポテトからつながるDVD誕生以降の『ホームシアター』というネーミングもオシャレな感じがして良いですね。

それでなぜこういう家の中でレンタルビデオを楽しむ趣味の人をカウチポテト族と呼んだのかというと、ソファーにふんぞり返ってノンビリとポテトチップスを食べながらビデオを見るっていうことで「カウチポテト族」と付いたわけです。

カウチというのは家(うち)から来てるのではなく、これは実は英語でcouchと書いて「でかいソファー」という意味なんです。ポテト(potato)というのはこれはもうお分かりですよね、ジャガイモという意味。でかいソファーにジャガイモが乗ってるようにグダ〜と寝そべってテレビを見る。これがカウチポテトの意味なんですが・・・これは英語にもともとあった直訳なんでぜんぜんトレンディーではありませんよねw

確かポテトはポテトチップスを食べるという意味で日本のマスコミで当時言われてた記憶があるんですよね。まぁカウチというでかいソファーも日本の住宅事情から考えるとぜんぜん現実的ではないので、カウチポテト(couch-potato)という元々あった言葉に日本お得意の(笑)『族』を付けて、日本オリジナルの意味づけにしたのがカウチポテト族という言葉だと思いますよ。

ソファーにジャガイモのように寝そべるようなだらしないニュアンスで、当時カウチポテト族っていう言葉は使われていませんでしたからね。

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